※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

子宮筋腫があるとマカはダメ?肥大化の危険性あり

女性の冷え性にも効果があるといわれるマカですが、血行不良によってできると考えられている子宮筋腫を悪化させる危険性があるとも考えられています。
子宮筋腫は多くの女性が持っているとされていますから、女性はマカを摂らないほうが良いのでしょうか。

子宮筋腫とは子宮体部や子宮頚部にできる良性の腫瘍です。
発生頻度は多く、小さい腫瘍も含めると過半数の女性の子宮にあるといわれています。
原因は解明されていませんが、閉経しエストロゲンの分泌量が激減すると子宮筋腫も小さくなっていくため、エストロゲン依存性腫瘍と考えられています。
子宮筋腫はエストロゲンをエサに育つため、10キロ以上の大きさになる場合もあります。
子宮筋腫ができる人の傾向として、エストロゲンホルモンが過剰に分泌されていることが多いとされています。

マカの摂取によって子宮筋腫が肥大化する危険性があるといわれています。
マカにはエストロゲン様の成分やエストロゲンの分泌を促進する作用はありません。
ですが、豊富なアミノ酸やミネラルによって結果的にエストロゲンの分泌が増えているのではないか、と考えられています。

また、別の研究では、含有されているアルカロイドにその原因を求めています。
アルカロイドにホルモンバランスを調節する作用があることから、エストロゲンホルモンの分泌を促進させているか、エストロゲンのパワーを強化しているのではないか、としています。

このように、子宮筋腫とマカの関係は明確ではありません。
また、子宮筋腫の原因の一つに血行不良があるとされ、血管拡張作用で血流が改善されることによって、子宮筋腫が小さくなる可能性がない訳ではありません。
ですが、更年期障害や不妊に効果があるところから、女性ホルモンの分泌に関わっていることは間違いないようです。
子宮筋腫が既にあるとわかっている場合は、エストロゲンを増やす危険性があるマカの摂取はお勧めしません。
また、不妊の原因の一つに子宮筋腫があります。
不妊治療の一環として摂取している方は、子宮筋腫がないか一度検査を受けたほうがいいでしょう。

マカは女性にも嬉しい効能がたくさんありますが、摂取前に医師に相談することをお勧めします。
また、気になるマカの価格帯についても知っておきましょう。